もしあなたが、完全に日記代わりにブログを書いているのならいいのだけど、
ほんのわずかでも「ブログがお金になればな」と思っているのなら肝に銘じよう。
(これは自分との約束だと思って書いている記事です。)
いくら言い聞かせていても抜け落ちてしまう大事な心得だと思うから、
先に書き出しておきます。
1.GIVEが先!
とにかくGIVEが先。
広大なネットの海のなかから、
あなたの記事を見つけてくれたひとは
その記事に何かしらのTAKEを期待してきている。
期待に応えること。
できれば圧倒的に期待を超えたものを与えること。
それは必ずしも文字数や記事数じゃないかもしれない。
他人には思いもつかない発想や、
体系立ててまとめられた知識のこともあるだろう。
またはあなたにしかない珍しい体験談かも。
いや、「あるある」という共感かも。
必ず何かしら持って帰ってもらえないと、二度目はない。
GIVE! GIVE! GIVE!
2.まず見つけてもらう
ヘッドラインを読むのは、運転中に看板を見るのに似ている。目的地の方向を指す看板を見つけたら、そのまま運転を続ける。違う方向だったら、回れ右をして目的地への道を探す。
同様に、ヘッドラインに興味を持てば、見込み客は広告を読み続ける。
『現代広告の心理技術』より(クリックで書籍紹介ページを見れます)
ぼくのブログをパソコンから読んでくれているひとの割合は全体の20%に過ぎない。75%はスマホから読んでくれています。残りの少しがタブレット。
スマホから読んでいるひとのほとんどは屋外にいることでしょう。
もしあなたが電車で移動中なら、車内の中吊り広告にはじまり、ありとあらゆる情報に囲まれているはず。もちろんスマホの中だけ考えても、別の記事もライバルだし、ゲームや無料で読めるマンガなんかもライバルだ。
そんなふうに滝のように流れる文字情報のなかで、ぼくの記事に目を止めてもらって、中身を見てみようという気になってもらわなければならないわけだ。
だから、タイトルと画像に気を配ろう。
3.TAKEはあと!
GIVEのあとで最後の最後に、
"ほんの数パーセントのひと"が
"たまたま"
広告をクリックしてくれたり、
商品の紹介に共感して購入してくれることになる。
収益を上げたいなら、
もちろんその仕掛けはしておくべきだけれど、
嘆く前に、自分がちゃんとGIVEできているか振り返ろう。
もう一度3行でまとめるとこうなる。
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1.読みたくなる記事を書いているか?
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2.ふと目を止めてしまうタイトルになっているか?
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3.収益を上げる仕組み(仕掛け)はつくってあるか?
あとは続けることだ。
1ヶ月後、3か月後、1年後、この記事が恥ずかしい記事とならないように。