良薬は口に苦し。
てな感じの良書をご紹介しましょう。
鬼速PDCA (冨田和成)
買うべきビジネス本・自己啓発書と買わなくていいビジネス本・自己啓発書
…があります。
ビジネス本や自己啓発書はそれこそ山のようにありますし、
日々新刊が発表されています。
ぼくもあきれるくらい読んできましたが、
1年ほど前にほとんど処分をして、新たに購入する本は減らしました。
ごく一部の本を除いては、いわば「エナジードリンク」のようなもので、
甘くて飲みやすいけれど、その効果はほんの気休めみたいなものだなと感じられるようになったからです。
図にするとこんな感じでしょうか。
縦に「効果、インパクト」
横に「取り組みやすさ」
読みやすいからって、下段のエナジードリンクばかり飲んでいても、
力はつかないばかりか糖尿病になっちゃいますね。
「こんなの著者しか実行できないだろ!」といいたくなるくらい複雑なくせに、その効果については疑問符がつくのは著者の趣味です(笑
本日、紹介したいのはまさに「良薬は口に苦し」系、2番にセグメントされる1冊です。
ハードルは高い。しかし効果は絶対。
「鬼速PDCA」が発売されたあと、
しばらくPDCA本が雨後の竹の子のようにぽこぽこ発売されたくらい、
インパクトのある1冊です。
読みながらうずうずしてきて、
すぐにでも取り組みたくなること請け合い。
そして、取り掛かってみてすぐに
「あ、なんて高度なことが書いてあったんだ」
と打ちのめされることも保証します。
わかるよ?
これ、身体にいいんでしょ?
でもさ苦いんだもん〜
しかし人生は前進し続けることに意義がある。
すなわち「PDCAを回し続けること」とも言い換えられるわけなので、この「鬼速PDCA」をモノにできるころには、人生が大きく変わっているでしょうね。
はじめから著者と同じレベルでPDCAはまわせません。
小さなPDCAからスタートして、だんだんとより高次なPDCA、複数のPDCAを回せるようになっていきたいと思います。
「鬼速PDCA」とはなんぞやという事については、
著者の冨田和成さんと、ブロガーtoricagoさん以上に語れるはずもないので、
こちらをご参照ください。